精神疾患とサイコパスの比較-対照的な特徴(その2 3元系への拡張)

脳の働き

0.はじめに

以前書いたこの記事

精神疾患とサイコパスの比較-対照的な特徴

その後、このような記事をみつけました。

実はサイコパスの知能指数は平均より低いことが最近の研究で明らかに(米研究)

サイコパスは、

「魅力的で、IQが高く成功者に多い」

と言われていましたが、最近の研究によると、「ハンニバル・レクター神話」という偏見によって、研究対象を高学歴や中流・上流階級出身にターゲットを絞り、最初から偏った見方をしてきたかもしれないという証拠がでてきているようです。
実際は逆で、真のサイコパスは平均よりも知能が劣るのかもしれないという。

そのため、前回の考え方を見直し改良してみました。

1.サイコパスと類似したパーソナリティー障害

パーソナリティー障害にはいくつかの種類がありますが、サイコパスというと、「攻撃的」といったイメージがあるのでそういったものを中心に集めてみました。
・自己愛
・演技性
・反社会性
・受動攻撃性

中でも会社社長などの成功者に多いと言われるが
「自己愛パーソナリティー障害」
というものです。

サイコパス自己愛演技性反社会
口達者で魅力的 印象的だが中身のない話し方をする。 
追いつめられると逆切れする  喧嘩や暴力を伴う易刺激性
極端に自己中心的対人関係で相手を不当に利用する(すなわち、自分自身の目的を達成するために他人を利用する)他者を実際以上に親密とみなし、知人をかけがえのない親友のように 言ったり、会っただけの人を下の名前で呼んだりする。一貫して無責任であること。これは仕事を安定して続けられない、または経済的な義務を果たさない
罪の意識や他者に対する共感といった感情に欠けている共感の欠如:他人の気持ちおよび欲求を認識しようとしない、またはそれに気づこうとしない。注目をひこうと身体的な外観を用いる。 
周囲に迷惑をかけず、気ままにふるまう。 他の人から見ると芝居がかったような演劇的な表現を行う。自分または他人の安全を考えない無謀さ
犯罪に手を染めることもある。  逮捕の原因になる行為を繰り返し行うことで示される。
嘘をよくつく自分が “特別” であり、独特であり、他の特別なまたは地位の高い人達(または団体)だけが理解しうる、または関係があるべきだ、と信じている。自分が注目の的でないと楽しくない。そのために話を作り出したり、騒動を起こすこともある。虚偽性。これは繰り返し嘘をつくこと、偽名を使うこと、または自分の利益や快楽のために人をだますことによって示される。
自分に落ち度がなく、受け入れてくれない社会や個人が悪いと思っている。自分が重要であるという誇大な感覚 衝動性、または将来の計画を立てられないこと。
不安を感じないから引き際がわからない尊大で傲慢な行動、または態度感情の表出がすばやく変化しそれは浅薄である。 
罪悪感を感じない。  良心の呵責がないということ
精神的なものより飲食物や物欲に強い関心を示す限りない成功、権力、才気、美しさ、あるいは理想的な愛の空想にとらわれている。不適切なほどの誘惑的、挑発的な性的な行動があり場面を選ばない。 

2.自己愛パーソナリティーの特徴

自己愛パーソナリティーの特徴として、
「自己中」
「承認欲求が強い」
「自慢話が多い」
「傲慢」
「偽善的」
「モラハラ・パワハラ」
といったものがあります。

特に面白いのが、顔に特徴があり、

「爬虫類顔」

が多いと言われるものです。

特に目つきが印象的で

・ギョロ目
・つり目
・血走り
・ぎらぎらしている
・目が飛び出ている
・目の動きに落ち着きがない

といった特徴がある人が多いようです。

その他にも
・猫背
・甘い物スキ
・運動神経がかなり鈍い(特に球技)
・身体が柔らかい
・饒舌で愛想が良い
・会話が成り立っているようで、自分の話ばかりする
・自慢話が多い
・嘘を付いている
・積極的に近づいてくる
・人の悩み相談に乗りたがる
・がんばってるアピール

といったものもあるようです。

参考URL:http://mora110.blog.fc2.com/blog-entry-2.html

参考URL:http://yuusiwomisete.hatenablog.com/entry/2014/11/06/010655

実際、過去に、嫌がらせを受けた経験があるのですが、みんなトカゲのような顔をしており、その傾向があるのではないのかなと感じています。

一番よく狙われるのが

「受動型アスペルガータイプ」

だと思いますので気を付けて下さい。

ギョロ目

つり目

飛び出た目

ギラギラした目

農民から天下人となり歴史の捏造の天才、出世タイプといわれる羽柴秀吉など一番いい例だと思います。
ルイス・フロイスの書記にも秀吉の容貌は酷くかかれており、自己愛特徴が伺える。

3.2元系分布図から3元系分布図への拡張

表層意識と潜在意識を脳の働きと対応させる場合、

 表層意識=大脳新皮質(前頭前野)=>理性・創造性
潜在意識=大脳辺縁系=>本能・感情・記憶

といった捉え方がなされています。

前回は、大脳の構成を大脳新皮質(前頭前野)と大脳辺縁系の2元系でとらえて精神疾患、発達障害などの分類を考えていたのですが、ちょっと無理があるので改良を考えてみました。

前回のモデル 2元系正規分布

実は、大脳の構成は3層構造になっており、次のような役割を果たしています。

大脳新皮質=人間脳  (人間らしさの脳)
大脳辺縁系=動物脳 (たくましく生きる脳)
脳幹=爬虫類脳(生命維持のための脳)

脳幹は爬虫類脳と言われますが、先の

「自己愛パーソナル障害」

をイメージさせると思います。

脳の中心部に位置する「視床下部」は、自律神経中枢部で

別名

「欲の脳」

と呼ばれる生命維持活動の中核となる部分です。

つまり、これが本能を司る部分となるわけですが、大脳辺縁系あるいは脳幹と人によって捉え方が異なるようです。

視床下部の位置

そこで、この視床下部を脳幹の部分に分け、3元系として考えることにします。

3元系となると、正規分布は平面でなく、山状の立体分布となるはずですが、この3つの領域の部位のパワーバランスが人格形成に関わっていると捉えて考えています

               正規分布の3元系MAP
             中央部が頂点(富士山のような形)

4.爬虫類脳へのオキシトシン特性の導入

視床下部は「本能」の役割がありますが、他にも性格へ重要な役割を果たす特性があります。

それは、愛情ホルモンでもある

「オキシトシン」

を分泌することです。


                 オキシトシン

オキシトシンは分泌量が低下すると自閉的、多くなると社交的な傾向がでるようですが、一方で攻撃性が高まり、嫉妬、不安が強くなるという性質ももっています。

つまり、

オキシトシン=(愛・社交性)×(嫉妬・不安・攻撃性)

と2面性をもったホルモンと捉えることができ、自己愛的特徴を表す物質であると考えることができます。

オキシトシンの特徴

分泌量少ない多い
社交性自閉的集団的自己中
攻撃性
嫉妬
不安
弱い高い

言い換えると、爬虫類は毒をもっているように、オキシトシンは分泌が高まりすぎると、爬虫類の毒的性質に変化してしまうことを意味します。
いわゆる、「毒親」を考える上でも重要な要因になるのではないかと思い、この性質を取り入れることにします。

脳の各領域の働きのイメージは下図のようになります。

参考:オキシトシンについての記事

5.3元系MAPによる発達障害と精神疾患への アプローチ

これは、化学関係の話しに飛び、精神疾患とは関係ない話ですが、精神疾患と発達障害を考える上で思いついたものです。

異なる3種類の薬液を配合する場合、三角形の形で濃度分布を表すことがあります。
例えば、半導体材料で使われるシリコン(Si)の平板を溶かす場合、HF(フッサン)、HNO3(硝酸)、CH3COOH(酢酸)の混合液が使われますが、配合比によって、溶かされ方が異なってきます。
HF濃度が高めだと、平板の中央部が先に溶かされて角の部分が尖った状態になり、HNO3濃度が高めだと角の部分が先に溶けて丸くなる傾向にあります。
そのような溶かされ方を濃度を変えて調べていくと、下記のようなMAPが作成されます。
同じ様な考え方が精神疾患、発達障害についても適用できるのではないかと思いつきました。

予想イメージマップ

色々と多くの方のブログや過去の経験者を元に、思考実験を行うと、恐らくこのようなマップになっているのではないのかなと予想しております。これについては随時調査。
(自閉症に限らず、性格はスペクトラム(連続的)になっているはずなので、グラディエーション化させています。)

精神疾患・発達障害には人間脳的なものだけでなく、攻撃的な爬虫類的要素もあると捉えることができます。

6.まとめ

表層意識、潜在意識の捉え方を2元系から3元系に拡張
また、オキシトシンの性質も導入。

  2元系3元系
表層意識前頭前野
(人間脳)
理性・創造力理性・創造力
潜在意識大脳辺縁系
(動物脳)
感情・記憶
本能
感情・記憶・運動能力
脳幹
(爬虫類脳)
 本能・愛
攻撃・嫉妬・不安
MAP正規分布3元系MAP

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