精神疾患について考える(その3) ~3次元MAPと双極性障害との対比~

精神疾患について考える

0.はじめに

前回記事の続き

精神疾患について考える②~3次元MAPとうつ病の対比~

予想MAP

前回まで

今回は双極性障害を調べながらMapと対応させていきます。

1.双極性障害とは

双極性障害(躁うつ病)とは、躁状態とうつ状態の両方の症状があらわれる障害です。かつては躁うつ病と呼ばれていました。

双極性障害はⅠ型とⅡ型の2つのタイプがあり、違いは、躁状態の程度に違いがあります。
 ・Ⅰ型は、躁状態とうつ状態を繰り返す
 ・Ⅱ型は、軽躁状態とうつ状態を繰り返す

双極Ⅰ型障害は、躁とうつがはっきり現れるので診断がつきやすい病気と言われています。以前から、躁うつ病と言われていた病気は、このⅠ型にほぼ相当します。双極Ⅰ型障害の躁状態と双極Ⅱ型障害の躁状態には大きな違いがありますが、うつ状態に関してはⅠ型もⅡ型も同じ程度です。

Ⅰ型の躁状態の特徴としては、元気いっぱいになり威勢が良い一方でトラブルを起こしてしまい、失職、離婚など深刻なケースになる場合もあるようです。

Ⅱ型の軽躁状態は、気分が適度に高揚して、仕事がはかどり、いろいろなアイディアが湧いてくるため、仕事においては創造的で目覚ましい成果をあげることができますが、身体的症状や自傷行為など生命に関わる危険行為に発展する可能性が高いと言われています。

2.双極性障害者の人口比

人口比の0.6~0.9%弱の発症率と言われています。
男女比ではうつ病が1(男性):2(女性)であるのに対して、双極性の場合はほとんど差はないようです。

 発症率 年代
定型うつ

10%

うち
定型60%:非定型40%

女性は男性の2倍

40代
非定型うつ20代~30代
双極性0.6~0.9%
男女差なし
20代ピーク

よく耳にするのですが、昔は躁うつ病というのは極めて稀な症状で、診断で躁うつとされることはなかったと聞きます。
増加傾向がみられるのには、双極2型が意識され始めたことと、未成年の人の双極性障害も診断され始めたこと、製薬会社が利益をあげる(抗うつ薬より利益がでる)などといった背景もあるようです。

参考
躁うつ病は減っているのか?
双極性障害・・何故か増加している

特に2009年から2014年にかけて倍増しているのは不自然で、実際正しい診断がなされているのか疑問をもつ必要もあります。
2011年あたりから製薬会社のキャペーン(双極性障害キャンペーンは患者の利益のためか?)が始まっているようなので、これが原因かもしれません。

(/千人)

 2005年2008年2011年2014年
うつ病586689683668
双極性障害89116118214

参考

図録▽うつ病・躁うつ病の総患者数

3.パーソナリティー障害との併発

双極性障害は境界性パーソナリティー障害、自己愛パーソナリティーを持つ人に多い傾向があり、境界性がもっとも多いようです。

参考

双極性障害の患者には、なんらかのパーソナリティ障害が伴っているケースが高いことが、統計的に確立している。その中でも、境界性パーソナリティ障害を疾患にもつ患者の双極性障害の確率が高いとされている。
wiki

自己愛性人格障害と双極性障害

 ジゾイド・統合失調型・妄想性・強迫性・回避性・依存性境界性 ・演技性・
自己愛・反社会性
サイコパス
 発達障害 ASD  ADHDなし
 双極性障害  境界性>演技性>自己愛
>反社会で発症
なし

4.その他の症状との併発

・双極Ⅰ型の場合
躁・うつ状態の極期に、統合失調症的な幻聴・妄想を伴うことがある。

双極Ⅱ型の場合
50~60%の割合で下記のような非定型うつ病と似たいくつかの併病を伴います。

  ・アルコール依存、薬物依存が30%、
  ・摂食障害 特に過食、むちゃ食いが13~25%
  ・過眠
  ・強迫性障害(3~35%)
  ・重篤な無力(鉛様の麻痺)
  ・パニック障害(10~62%)
       ・社交不安障害(0~47%)
  ・ADHD(ADHD患者の11%が双極性障害)
  ・ブリケ症候群
  ・月経前緊張症候群(PMS,PMDD)
    ・過敏性腸症候群…下痢あるいは軟便、交代性
    ・頭痛・耳鳴り・肩こり
  ・PTSD(7~17%)
  ・希死念慮や自殺企図が多い
  ・胃潰瘍
  ・十二指腸潰瘍
  ・糖尿病
  ・円形脱毛症
  ・甲状腺異常
  ・繊維筋痛症

参考URL
http://d.hatena.ne.jp/ipt-therapist/20110619/1308436790

5.まとめ

 対人口比併発パーソナリティー障害
双極性障害日本:0.6~0.9%弱
欧米:1~3%

 

Ⅱ型の方が多い

男女比では1:1

Ⅰ型
統合失調的な幻聴・妄想

Ⅱ型
・アルコール依存、薬物依存が30%、
  ・摂食障害 特に過食、むちゃ食いが13~25%
  ・過眠
  ・強迫性障害(3~35%)
  ・重篤な無力(鉛様の麻痺)
  ・パニック障害(10~62%)
       ・社交不安障害(0~47%)
  ・ADHD(ADHD患者の11%    が双極性障害)
  ・ブリケ症候群
  ・月経前緊張症候群(PMS,PMDD)
    ・過敏性腸症候群…
  下痢あるいは軟便、交代性
    ・頭痛・耳鳴り・肩こり
  ・PTSD(7~17%)
  ・希死念慮や自殺企図が多い
  ・胃潰瘍
  ・十二指腸潰瘍
  ・糖尿病
  ・円形脱毛症
  ・甲状腺異常
  ・繊維筋痛症

Ⅰ型
 

Ⅱ型

境界性>演技性
>自己愛>反社会性

境界性パーソナリティーが最も高い

MAPに双極性障害と併発症状を追加。

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