脳の神経細胞の救世主?細胞修復に寄与してくれるHSP(ヒートショックプロテイン)とは

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0.はじめに

精神疾患に最も深い関係があるのが自律神経です。
うつ病、パニック障害といった精神疾患も、症状は異なりますが、基本的にストレスによって自律神経の働きが乱された状態であることは違いありません。
そのため、潜在意識のコア部でもある自律神経中枢を催眠療法で復活させることで、精神疾患の症状も改善されていきます。

しかし、向精神薬(抗うつ、抗精神病薬、抗不安、睡眠薬)の長期服用は、神経細胞の働きをいっそう弱めたり、あるいは破壊され、脳機能をじわじわと損傷していきます。
そのような状態では、当催眠療法の効果の実感が、効きにくくなる可能性も高まってきます。
向精神薬を長期服用し、催眠療法の効果が実感しにくい場合は、まず、減薬しながら神経細胞を修復することを心掛けていくといいでしょう。

神経細胞の修復には、有酸素運動で増える神経細胞の栄養となるBDNF(神経栄養因子)を増やすことが良いことで知られていますが、近年の研究ではHSP(ヒートショックプロテイン)という成分を増やすということも有効のようです。
果たして、そんなHSPとはどんなものかまとめてみました。

1.HSP(ヒートショックプロテイン)とは

ヒートショックプロテイン(HSP)とは、細胞が熱等のストレスにさらされた際に発現する、傷んだ細胞を修復する働きを持つタンパク質です。
免疫細胞の働きを強化したり、 乳酸の発生を遅らせる、美肌効果などがあるそうです。
HSPは分子量の違いから、HSP40,HSP60,HSP70,HSP90,HSP105といったファミリーに分類され、それぞれ異なった機能をもっています。
HSPを増やしていくことで、自己回復力が高まり、健康に役立てていくことができます。

HSPの効果

・日常生活での疲れを軽減
・病気の予防
・ストレスによる細胞の損傷を防ぐ
・炎症を防ぐ
・鬱の治療と予防
・がん治療、がん予防
・寿命を延長

2.HSPとうつ病との関係

うつ病の人は、BDNFの減少と神経細胞損傷がみられますが、同様にうつ病、感情障害の人にはHSPに関しても減少がみられるようです。
(特に、HSP70,105が関与)
そのため、うつ病、感情障害の人は、健康的な人に比べてストレスを受けやすく、自己治癒力が低下しており、HSPを増やすことで、細胞の修復を促し、ストレスに強い身体をつくっていくことができます。

3.HSPを増やすには

細胞を修復してくれる、ありがたい役割をもつHSP。
その増やし方は難しいように感じますが、家庭で簡単に実践できる方法があります。

3-1.身体を温める(HSP入浴法)

HSPは、ヒートショック(身体に加わる熱)で増えることから、入浴など身体を温めることで増やすことが可能です。
HSPは体温が38度くらいで体内でつくられるため、38度以上は必要になります。(ちょっと熱いと感じるくらいです)
しかし、平熱は人それぞれ異なるため、「平熱+1.5度」を目安に入浴しましょう。

手順

1.入浴前に水分を補給し脱水症状を防ぎます。
 入浴前に500mlの水分補給が理想です。HSP入浴法だと700ml~1リットルの水分が汗で失われることになるので、ヒートショックプロテイン入浴法の前には必ず水分補給を行いましょう。

3.40~42度で20分入浴(温度をあげすぎると効果がなくなるのであげすぎないように)
 ちょっと熱いので入浴中は湯船からでて休んでもOK.
 10分入浴⇒5分休憩⇒10分入浴など
 マッサージ、肩もみなどすると時間を有効に使えます。

4.20分入浴したら、舌の下に体温計を入れ舌下温を測定し、体温が1.5度上昇していることを確認

5.入浴後は、部屋を適温にして身体を冷やさず、温めすぎないようにします。
 また、2回目の水分補給も忘れずに。この時も500mlを目安に必ず水分補給を行います。


入浴後、体を拭いて、バスタオルをかけて10~15分間休息します。(Tシャツ、パンツでよい)室温が30℃以上であれば、軽くクーラーをつけ(約28℃設定)にしてもかまいません。

水をしっかり拭いて出ます。衣服(トレーナーやジャケットなど)を着て、靴下をはいて身体が冷えないように保温します。室温は20℃程度に設定したり、ストーブをつけたりして温かくします。身体が冷えるようであれば、温かいショウガ紅茶などで水分補給して体温を維持します。

その他

・増加したHSPは入浴した2日後をピークに1週間ほど体内に残り力を発揮します。
そのため、ストレスのかかる日が分かっている日の2日前に入浴すると効果的で、週2回程度の頻度で行うと
いいでしょう。

・入浴剤を利用すると効果的です。

・ヒートショックプロテイン入力は、普段の入浴より身体に負担をかける入力法です。
そのため、体調の悪い日は避けるなど無理をしないようにしましょう。
また、42度は最も事故が起こりやすい温度です。
特に冬場は、お風呂から出たときの温度変動で事故が起こりやすいので、浴室もお湯で温めるなど注意しま
しょう。

3-2.有酸素運動

ヒートショックプロテイン(HSP)の増加法は、身体を温めるだけでなく運動でも増やせます。
どのような運動がいいかというと、有酸素運動です。
ハァハァと息がするくらいの運動が必要で、30分以上の運動を2週間以上続けてHSPが増加します。
しかし、運動をやりすぎるとHSPは減少するため、注意しましょう。

3-3.胃薬「テプレノン」を服用すると脳の神経細胞再生に効果的?

ストレスによって、脳の神経細胞の維持に必要なBDNF(神経栄養因子)が減少しますが、うつ状態にしたマウスの脳の海馬においても、HSP105が減少することが確認されています。
胃薬として使われる、薬剤「テプレノン」を投与すると、HSP105が増加することでBDNFが増加し、うつ行動が改善されることが報告されています。(2017年)
テプレノンは、医薬品名『セルベックス』として処方されていますが、市販でエーザイの商品名『セルベール』として販売されています。

人に対して、効果があるかのエビデンスは確認できてませんが、補足として利用してみる価値もありそうです。(神経細胞修復目的で)

世界初、うつ病に関わる新たなタンパク質を発見 ~うつ病の予防・治療に期待~
より引用

テプレテンについて

【楽天】ログイン

市販薬名:セルベール  37.5mg(1j錠あたりテプレテン含有量)
医薬品名:セルベックス 50mg(1錠あたりテプレテン含有量)

働き
胃粘膜の血流を良くし、胃粘膜と粘液を正常に保つ物質を増やすことで、潰瘍の組織を修復するはたらきがあります。

副作用
副作用は極めて稀。
発疹・かゆみ・便秘・下痢・口が渇く・腹痛・腹部膨満感・頭痛
まれに、全身倦怠感・皮膚や白目が黄色くなる(黄疸)・食欲不振 )

注意点
妊婦への安全性は確認されていません。

参考: 世界初、うつ病に関わる新たなタンパク質を発見 ~うつ病の予防・治療に期待~

http://www.dls.ous.ac.jp/image/press%20relaease%20(hashikawa).pdf

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