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双極性Ⅰ・Ⅱ型障害(躁うつ病)

双極性障害
PeteLinforth / Pixabay
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1.双極性Ⅰ・Ⅱ型障害(躁うつ病)とは

気分障害には、うつ病と双極性障害がありますが、うつ病が鬱状態が続く単極性に対し、双極性障害はうつ状態と気分がハイになる躁状態が交互に周期的に繰り返す精神疾患です。

古くは

「躁うつ病」

あるいは他の名称として

「双極性感情障障害、双極症」

とも呼ばれていました。

双極性障害はⅠ型とⅡ型の2つのタイプがあり、違いは、躁状態の程度に違いがあります。

・Ⅰ型は、躁状態とうつ状態を繰り返す
・Ⅱ型は、軽躁状態とうつ状態を繰り返す</p>

1998年のうつ病キャンペーンの始まり以前、躁うつ病というのは双極Ⅰ型に該当し、極めて稀な症状

で、診断で躁うつとされることはありませんでした。

双極Ⅰ型障害は、躁とうつがはっきり現れるので診断がつきやすい病気と言われています。

以前から、躁うつ病と言われていた病気は、このⅠ型にほぼ相当します。

診断基準が変わり、双極Ⅱ型の診断が追加されて以降、双極性Ⅱ型が意識されるようになり双極性障害と診断される患者が近年急増している傾向にあります。

双極Ⅱ型と診断されるケースの多くはうつ病と診断されてからの場合が多く、薬の長期投与の影響によって発症している可能性や、双極性Ⅱ型の診断基準はあいまいなところもあり、医師によって診断名が変わるということも考えられます。

また、増加している背景にも、1998年から始まった
「うつ病は薬で治る」
のスローガンが、治療ではなく症状を悪化させている事実をもみ消すための理由として診断されていることや、製薬会社の利益絡みの関係がバックに潜んでいることも指摘されています。

wikiより転載

2003年から2004年にかけて、グラクソ・スミスクライン社が抗うつ薬パキシルが子供で自殺リスクを高めるという研究を隠ぺいしていたことが話題になると、双極性障害の喧伝に切り替わっていった。うつ病には誤診されている双極性障害があるというようなイーライリリー社が、抗精神病薬のオランザピン(ジプレキサ)の適用を双極性障害へと広げようとし2004年に認可された

2.発症

うつ病の 発生率が3~5%であるのに対して、双極性障害は約0.6~0.9%と少ない疾患ですが、近年増加傾向にあるためめずらしくない精神疾患となってきています。
(Ⅱ型のほうが多い傾向)
うつ病発症者の2,3割は症状が進展して双極性障害に転じ、20~30代に診断されるケースが多い傾向にあります。。

日常生活で受けるストレスのほかに、身近な人の死・結婚・出産・就職などのライフイベントによるストレスが影響しているといわれています。

3.症状

3-0.うつと躁の特徴

双極性障害は、精神障害の中で最も自殺リスクが高く、20年後の自殺率は6%以上で生涯では10%以上、自傷は30-40%のケースで起こっているといわれています。

「うつ状態」のときはうつ病の人と症状は同じで、気分が落ち込んだ状態ですが、
「躁状態」のときは
 ・誇大妄想
 ・長時間しゃべりまくる
 ・睡眠をとらず極端に短い睡眠でも十分寝たと感じる
 ・高い買い物を衝動買いする
 ・海外に旅行にでかける
 ・ちょっとしたことで激しく怒る
とハイテンションになり、自覚がないまま周囲に迷惑をかけることがあります。
そのため、躁からうつになった時に、起こしたトラブル、失ったものに気づき、罪悪感などの大きなストレスが一気に襲いかかるため、最悪自殺などへと繋がる可能性が高いと考えられています。

3-1.双極性Ⅰ型・・・躁状態とうつ状態を繰り返す

激しい躁状態がみられることからうつ病と識別しやすいタイプです。
周囲の人に高圧的な態度をとったり、高額の買い物により借金を抱えたりして、仕事を失う、家庭が崩壊するといった社会的な問題が起きやすくなります。

3-2.双極性Ⅱ型・・・軽躁状態とうつ状態を繰り返す(うつ病と識別しにくい)

躁状態がI型のようにはっきりとは現れず、躁状態のときは「軽躁状態」と表現されています。
そのため、躁状態が見逃されやすい傾向があります。
Ⅰ型よりも自殺率が高く、摂食障害、不安障害、アルコール依存との合併がしばしば見られ、決して軽い病状ではありません。

特徴

1.非定型うつ病的な症状が多くみられる。摂食障害、全般性不安障害、アルコール依存、パニック障害、強迫性障害、ADHDなど
2.境界性パーソナリティー、自己愛タイプに多い。
3.頭痛、肩こり、耳鳴りなど身体的症状が現れる。

4.なりやすい人

社交的で明るく、気配りができる「循環気質」の人が、双極性障害になりやすいと言われています。
ただし、几帳面で責任感が強い「執着気質」の人が発症しやすいという説もあり、画一的に判断することはできません.

また、遺伝的、幼少期の家庭環境が影響しているといわれています。

5.精神医療での治療法

双極性障害と診断されると、抗うつ薬、抗不安薬、抗精神薬以外に気分安定薬(ムードスタビライザー)を主体とした処方されます。
そのため、うつ病のときよりも処方される薬の量も多種多剤になるため、薬害の影響も深刻になっていきます。

wikiより

日本のうつ病学会によるガイドラインによれば、リチウム、抗てんかん薬、抗精神病薬のうち1剤によるものである。投薬は、危険性/利益の比率に基づいて考慮する必要があるが、日本のうつ病学会によるガイドラインは、2剤併用時の有効性についての少ない証拠も提示しているが、副作用発現率にまでは触れていない

こういった基本事項を理解せず、どんどん薬を増やす医師が存在するため注意喚起がなされている。

6.双極性障害の克服には

うつ病でも、投薬治療を長期で服薬していくと双極性障害に進展していく可能性が高くなるばかりか、さらに薬の量も増え、統合失調症へと進展し寝たきり状態となるリスクも高くなっていきます。

向精神薬は、確実に人体に悪影響を与えていくため、うつ病の速い段階から投薬治療から抜け出すことをおすすめします。

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