うつ病(精神状態)を克服するまでの流れ 催眠療法(ヒプノセラピー)についての知識

催眠(ヒプノセラピー)

0.はじめに

うつ病者等の精神疾患者は「頭が良い」人が多いと言われているように、創造性、理性を司る表層意識が強すぎる状態です。

そのため、ストレスを溜めやすく、相対的に身体の健康をコントロールする潜在意識のパワーが弱くなるため(自律神経の乱れ、扁桃体の暴走等)、健康状態を悪化させていく原因ともなっています。

表層意識にもいい面があるのですが、強すぎる状態は精神不安定状態を招くため、相対的に働きを弱めていく必要があります。

この章では、どういったプロセスで回復させていくか説明していきます。

1.エネルギーと表層意識と潜在意識の関係

表層意識は脳の前頭前野(おでこ)、潜在意識は脳の内部の意識ですが、共にエネルギーが高すぎても精神状態が不安定になります。

よく、スピリチュアルなどでは

「エネルギーが高い」

とは、いいイメージでとらえられますが、物理学的に「不安定な状態」という意味をし、高すぎる状態は精神的にも好ましくない状態です。

うつ病の場合は表層意識が強すぎて「エネルギーが高い」状態、
うつ病と対象的な、自己愛(自我がつよい)タイプの場合は、
潜在意識が強すぎて「エネルギーが高い」
状態のため精神状態が不安定となっています。

うつ病時は、前頭前野を使っていろいろと悩みや考え事をしている人が多い上、脳は全身の20%ものエネルギーを消費することからも、考え事をするだけでも消費エネルギーを高めている状態ともいえます。

そのため、うつ病者の場合は、潜在意識を高め、動物的な機能を高める方向にもっていくことで、精神状態が安定化してきます。

例えば、

考えない
運動する
我侭に
自分を出す
自信を高める(傲慢になってみる)
自分を愛する
欲望を高めていく
感情的になる

といった事を心掛けていくとバランスがとれるようになってきます。

最初は抵抗があり受け入れがたい面があるかもしれませんが、今ある自分とは反対の方向に流れを変えていくほど前向きになっていくようになります。

※新型うつ病(自己愛パーソナリティータイプ)は従来のうつ病とは症状、性格は真逆で対象に入れていません。

2.うつ病を治していく方法

うつ病者など悩みやすいタイプはイメージ的に、表層意識が潜在意識を強く押しつけている状態です。

車に例えると、エンジン(潜在意識)が故障し、ブレーキ(表層意識)を強く踏みすぎ、車が思うように前

に進まないイメージです。

うつ状態から回復していくには

①表層意識を緩める(ブレーキをゆるめる)

あるいは

②潜在意識を高める(アクセル、エンジンを高める)

ことでバランスを調整していく必要があります。

2-1. 表層意識(抑制・理性)を緩める方法

・考えすぎないこと(マインドフルネスを利用)
・悩み事の原因となる環境を変え、ストレスを軽減させること

うつ病になる人は、家に籠り一人で『ぼー』と考え事をしてしまう傾向になりますが、このとき、何かしているときよりも前頭前野の部分が活発に働きエネルギーを消費しています。
『ぼー』とする考え事は、創造性を高め、アイデアやひらめきを生み出すことにも役立つ面もありますが、将来のことや、過去のことを考えてしまい、不安を高めてしまう原因にもなります。
(これをマインドワンダリングといいます。)
身体を動かしていないのに、疲れやすくなったり、漠然とした不安感に襲われるようになるのも考え事をしているからです。
なるべく、休日は家に籠らず、外にでて運動をしたり、散歩して考える時間を減らし、考え事をしないようにしていくことを心掛けていく必要があります。
また、考え事をしないように訓練していくものが、マインドフルネスになります。


また、職場などでの悩みがある場合は、自分のやりたいことをみつけ、そのためのスキルを身につけて自信を高めていくなど、視点をずらす方向にもっていくような思考をみにつけていくことも大切です。
人間、窮地に陥ったときは一面的な考え方しか見えなくなりますが、ミクロ、マクロ、時間軸など視点を変え多面的に考えていくと打開策が見つかり気分も楽になってくることもあります。

2-2.潜在意識を高める方法(アクセルを高める)

 ・催眠療法や瞑想を利用
 ・有酸素運動

潜在意識の領域は運動、本能、感情、自律神経機能を司る大脳辺縁系の領域であるので、身体を動かしたり、本能を高めたり、感情を実感していく心掛けが必要になります。
欲望は悪とみなされ古来から嫌悪されがちな存在ですが、実はとても重要なものであることが脳の仕組みから分かります。(哲学的にもきちんと整合性がとれているのが面白いところです。)
ちなみに、空海の開いた真言密教やスピリチュアルの基本的な考えは欲望を肯定する考えのもので(結構誤解している人が多い)、ヨガや瞑想、厳しい修行を取り入れている面をみても、うつ病から立ち直る方法としてはとても合理的なものです。
(ちなみに私は無宗教であり、信仰をすすめるものではありません)
欲を抑えすぎると健康・精神面でも不安定になるため、欲を否定する理性的な人は、理性を弱め欲望を肯定していくことを意識づけるようにしていく必要があります。

むさぼりと怒り・恨みの煩悩の根本は、言ってもしょうがないことを言って嘆くことにある
(一休宗純)

仏教はうつ病を治していくメソッドがいっぱい。

瞑想をすると、前頭前野が鍛えられ、感情をコントロールする扁桃体を抑制しネガティブな感情もコントロールが効くようになってきます。
また、有酸素運動とも相性がよく、これらを組み合わせていくことで、脳の神経細胞が成長し、脳の構造が変化(神経可塑性)していくことも明らかになっています。

ただし、有酸素運動や瞑想の経験者なら分かると思いますが、うつ病状態で実践してもなかなか効果が実感しにくいのではないかと思います。

私は、会社にいくまでは10年以上1.5kmの距離(往復3km)を毎日ジョギングで通勤していたのですが、一向に調子の悪い状態は改善しませんでした。
また、マインドフルネス瞑想、自律訓練も2年程やりましたが、一時的なストレス解消にしかならなかったです。
そのため、有酸素運動や瞑想だけでは効果は不十分であると感じています。
ただ、ストレス発散や、健康維持にもつながったので、大きな病気もなく今は健康的です。

自己催眠療法と瞑想や有酸素運動を組み合わせていくと、セロトニンの分泌が実感でき、脳がイキイキとして、脳の構造が変化しているのが実感できています。

これも、自律神経が整い、脳内の毒素として働いていたコルチゾールの分泌が抑えられ、神経細胞の栄養ともなるBDNFという物質が破壊されず上手く働き神経細胞が成長するようになったからだと思います。

3.うつ病を克服するまでのステップ

強い表層意識を重たい石に例えると、うつ病状態とは潜在意識が重たい石に押しつぶされているような状態で、脳の中は強いストレスが充満している状態です。
この重たい石を軽くし、潜在意識を強化していくことでストレスを発散させていくイメージになります。

3-1.回復の第1ステップ

まず、第1ステップでは、1カ月程度、「自己催眠療法」を利用して、脳幹部の自律神経中枢部を整えていきます。

うつ病には、多くの病的症状がありますが、そのほとんどは自律神経中枢が関わっているので、それに関係する部分の症状が回復していきます。

このステップだけでも、朝は快調に起きられるようになり、劇的に体調が改善します。
薬を服用している方でも離脱症状が軽減され、身体が軽くなります。

3-2.回復の第2ステップ

第2ステップでは、長期でトレーニングを行っていきます。

まだ、脳の内部にはストレスが蓄積され、抑圧が解放されていない状態ですので、長期的に解放し、脳の可塑性を引き起すことで脳の働きを高めていきます。

運動、瞑想、マインドフルネスを利用し、集中力UP,ストレス発散、自己暗示CD等のメニューをこなしていくことで、次第に脳が一段と活性化し、脳が脱皮をしたような感覚。

「潜在意識の脱皮」 

状態が訪れ、次第にストレスに鈍感になり強くなっていきます。

トレーニングを積み重ねていくと、セロトニン分泌、脳の血流が活性化し覚醒していく感覚が実感できるようになります。

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