行動療法ーインプロ―ジョン/フラッディング法

心理療法の種類
sinriryoho

他の精神療法はこちら↓

1.インプロ―ジョン/フラッディング法とは

インプロ―ジョン/フラッディング法は恐怖・不安を除去するために使用される行動療法の一つです。

この手法はERPや系統的脱感作のように、不安・恐怖の刺激を与える対象(条件刺激)に徐々に刺激の弱いものから時間をかけて慣らしていく手法とは対照的に、最初から刺激の強いものに長時間暴露させていくことを特徴としています。

急激な刺激を与えるため、恐怖・不安を増幅させるリスクが高い反面、上手くいけば短時間で終わらせるメリットがあります。

実体験により、いきなり強い刺激を与えるものがフラッディング法であり、最高レベルの恐怖・不安をイメージで刺激を与えるものがインプロ―ジョン法です。

インプロージョン法では、治癒的効果が確認できるというエビデンスが確立されていませんが、フラッディング法の実施前にリスク低減のために行っておくと有用とも考えられています。

今日では、いきなり強い不安・恐怖を刺激する方法でなく、弱いものから強いものへ段階的に暴露するERPの方が効果的とされています。

 暴露法実施法利点
暴露反応妨害法(ERP)不安階層表に従い程度の低いものから段階的に慣らす。直接体験リスクは低いが時間がかかる
系統的脱感作

 

イメージリスクは低いが時間がかかる
フラッディング法強い強度の不安を長時間与える。直接体験リスクは強いが短期間で終わる
インプロ―ジョン法

 

イメージ有効性のエビデンスはないが、フラッディング法を行う前のリスク低減に有効

2.効果のあるとされる精神疾患

強迫性障害、パニック障害、PTSD、各種の恐怖症や不安症

蛇,ゴキブリ,乗物など特定対象のある恐怖症状治療によく使われる。

注意点
不安、恐怖が条件刺激なもの(例えば犬に噛まれたという特別な反応を引き起す恐怖)に限る。

無条件刺激(体罰、暴言など誰でも不安を感じるもの)は対象にならない。

3.手法

3-1.流れ

①インプロ―ジョン
 最高レベル強度の不安を長時間イメージングし予行演習
             ↓
②フラッディング法
 直接体験により長時間強い不安を経験する。 

3-2.具体例

潔癖症の例)

①インプロ―ジョン法
最も触るのが嫌なもの(便器など)を想像する。

②フラッディング法
便器を手で触り、その手で、自分の顔や衣服、鞄、ベッドなどを触る。
                ↓
パニック状態になり、しばらく落ち着かなくなる(強迫観念)
                ↓
身体を洗いたいという強迫行為を長時間抑えていく。

他の精神療法はこちら↓

インプロージョン/フラッディング法よりさらに効果的な手法は・・・

インプロージョン/フラッディング法は、うつ病を発症し精神状態が不安定な状態のもとでは、さらに症状を悪化させる可能性があります。

実体験を積んでいくことも大切ですが、当催眠療法と併用していくと恐怖や不安は効果的に低減していくことが可能です。

Mind Createの催眠療法は、治りにくい精神疾患も、短期で改善できる催眠療法です。
(完治まで可能!)

瞑想、催眠効果といった、自然治癒効果を利用しうつ病、パニック障害、双極性障害、自律神経失調症、睡眠障害、疲労など、自律神経に関わる症状ならどのような症状も改善していきます。

トラウマを記憶として取り扱う古典的な方法ではなく、脳機能、神経系統に着目した他にない手法で、自然療法的に行っていくため副作用もありません。

薬、サプリメントを使わず、短期で本当に治したい方の療法を提供しています。

>>メンタル改善プログラム、催眠療法(ヒプノセラピー)について

うつ病、抑うつ、非定型うつ、催眠療法、ヒプノセラピー、全般性不安障害、摂食障害(過食症・拒食症)、自律神経失調症、、心的外傷後ストレス障害、PTSD、トラウマ、視線恐怖症、双極性障害、パニック障害