本自己催眠療法(セルフヒプノセラピー短期療法)の特徴

催眠(ヒプノセラピー)

0.はじめに

本ページでは、一般の催眠療法と短期でうつ病などを改善可能な本自己催眠療法との違いについて説明していきます。

1.通常状態の意識

意識には表層意識と潜在意識の2つが存在します。
起きているときは表層意識と潜在意識(無意識)がお互いに働きあっている状態で、現在感じているほとんどの意識は表層意識の部分になります。

(表層意識と潜在意識については
「表層意識と潜在意識の基礎」
を読んで下さい。)

2.一般の催眠療法

「催眠状態」とは表層意識が弱まり、潜在意識が強く現れた状態です。
表層意識は潜在意識へ入り込むブロックの役割もしているため、潜在意識を強めるには表層意識を弱める必要があります。

一般の催眠療法では、目を閉じ音楽などを流したリラックス状態にし、うたたね状態で表層意識を弱めて行います。
その状態で、施術者の言う事に従いイメージや過去を思い出すなどしてトラウマ処理を行っていく流れになります。

3.表層意識が強い人の場合(精神疾患タイプ)

表層意識のブロックの強さは人により異なります。
催眠術にかかりやすい人は
・外交的でおしゃべり
・楽観的でポジティブ
な人ほどかかりやすいと言われています。
そのため、催眠術師が催眠術にかける人を選ぶのにも、こういったタイプの人を選ぶといいます。

逆に、ストレスに晒され普段から悩み不安を抱え、精神疾患にかかっている人は防衛反応が働き理性が強くなっているため、催眠術にはかかりにくい傾向にあります。

そのため、一般の催眠療法を受けても
「効果がなかった」
という人が多い話をよく聞きます。
また、上手く催眠術にかかっても、それだけでは改善されないのが実態です。

4.本自己催眠療法の特徴

潜在意識のコアの部分である自律神経中枢部は脳のほぼ中心部にあり、扁桃体やストレス信号の集まる終結点ともなる部分です。
疲れやすい、睡眠障害、不安、精神疾患を抱える人は、ストレスを抱えすぎ、この中枢部の働きが不安定になっていることが原因になっています。

本催眠療法では、催眠効果を利用し、表層意識のブロックをワープし、潜在意識のコアの部分に直接働きかけ、神経状態を体調が好調だった状態にリセットするイメージになります。

表層意識のブロックを解除して、トラウマを処理するといった記憶の操作や暗示などは行う事はありません。
むしろ、そのようなことはしなくても体調は改善できます。

自律神経の働きが改善すれば、自然と不安が軽減し、感情も安定して前向きに考えられるようになってきます。