Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/hinatashop/mind-create.com/public_html/wp-content/plugins/wordpress-ping-optimizer/cbnet-ping-optimizer.php on line 533

親の愛情、夫婦仲が子供の成長、心の病に大きな影響を与える

生い立ちと精神疾患
Kasman / Pixabay

1.親から受ける愛情と子供心

夫婦仲が円満な家庭で育った子供は親からの愛情のエネルギーをもらいのびのびと育っていきます。
自我が育ち、自然と自己肯定感を育みやすく、根拠のない自信が芽生え、学校や社会にでてストレスがあっても乗り越えられるだけのたくましさを獲得していくようになるでしょう。

子供のときの理性はそれほど発達しておらず、説教や道徳的躾よりむしろ、受ける感動や感情による影響が後に大きな成長エネルギーとなっていきます。
逆に理性の押しつけすぎは大人になってから抑圧として働き、自分を抑え込んでしまい、自分の思うような生き方ができない息苦しさが襲ってくるようになります。

子供の成長は親の仲しだいといってもいいくらい重要です。
しかし、親も人間であって、必ず長くいい関係が保たれるとは限りません。子供に対して愛情はあっても、一度夫婦仲が冷めてしまうとなかなか取り戻せなくなってしまいます。

親と子供は血は繋がっていても、夫婦は血のつながらない赤の他人であり、関係が修復せずに離婚、仮面夫婦となってしまう家庭もあります。

また、子供のためにと離婚せず夫婦仲を続けてはいても、毎日のように夫婦喧嘩や家庭内暴力(DV)を起こし、子供のためどころか、子供を恐怖に陥れてしまっていることに気づいていない親もいます。
逆に喧嘩はなくても、両親は全く口を開かない、お互いが共に空気のような関係だと子供にとって居心地が悪い生活になってしまうでしょう。

次第に、

「自分が悪いから、自分がいるから両親は仲が悪い」

と勘違いし、いつも親の感情や顔の表情を伺い、過敏になってきます。
それは、両親の顔色だけでなく、対人関係においても人の顔色を常に気にしてしまい、ストレスを溜めていくようになってきます。

抑圧が重なっていくと、次第に心が弱くなり、わがままをいうことができない子供、親に迷惑をかけないように自分を押し殺し「いい子」を装う子供、逆に思春期になり問題行動を起こす子供など反応はそれぞれ違ってきます。

常に緊張、不安、恐怖、自己否定感の中で過ごしていく中で、無意識に自分でも気づかないストレスを蓄積し、それが大人に成長するにつれて身体への不調を引き起していくようになります。

夫婦仲が冷めきってしまう家庭では、子供の事は大事に思おうとはしていても、心に余裕がなくどうしても視野が狭くなりがちで、過干渉、過保護、感情的な叱り方など子供にとって理不尽な行動をとってしまいがちです。
そのような行動をとられると、自分の存在価値を疑うようになり、自己否定感が強く、自信喪失へと繋がっていきます。

ひどい機能不全家族の中で育ち強いストレスを受けるほど、心を病んでしまい、不登校、ひきこもり、うつ病や不安障害などの精神疾患、問題行動、自傷行為に発展していくようになります。

とはいえ、子供への愛情があればいいという問題でもなく、愛情が「心配、過干渉」になってしまうケースが多々あります。

逆にシングルマザーなど片親であっても、適切な愛情を植え付けてあげればのびのびと生きられる大人へ成長していきます。

2.子供が病んでしまうのは親も病んでいる場合が多い

精神疾患は遺伝的とも言われていますが、むしろ親からうけた躾けや教育環境が無意識に子供に仕向けられているほうが大きいと思います。

遺伝的であるならば、生まれてくる子供全員が精神疾患を弔ってしまいますが、必ずしもそういった関係にはありません。
私の兄弟は姉2人の3人ですが、私だけがなっています。私だけ末っ子の男だったせいか、過干渉、過保護、躾けが厳しいというのがあったのと、夫婦仲が悪くなっていたときに生まれ、毎日のように夫婦喧嘩していたせいもあるのかと思います。

人生を楽しんで来なかった親や、楽しんでいない親は子供にも無意識に押し付けてしまうという流れになってしまいがちです。
親も嫌で逃げ出したいものでもあったはずで、実はアダルトチルドレンである可能性もあります。毒親になるというのも、潜在意識の中には満たされない思いが潜み、それがマイナスの感情となってあふれでてきます。

抑圧された環境で育ってきたため、自分の子供に仕える技術がないし、本を読んで子育てなどの知識として蓄えても、伝え方に実感としてもてず、いつのまにか親から受けた躾けを押し付けてしまっているということになってしまいます。

「自分は苦労したんだから・・」
と子供に対しても嫉妬に似た同じような苦しみを与えてしまう場合もあるでしょう。

「自分は苦労したから、子供には苦労させまい」
「幸せにしたい」
という強い気持ちはあっても、親から受けた仕打ちとは逆に針が触れすぎて、別の面の愛情を与えてしまっているのかもしれません。

3.心病む子供の大人の特徴

1.過剰な愛情の押しつけ

・神経質・神経過敏
・心配性
・過保護
・過干渉


・子供のやることに対していちいち干渉してくる。
①お皿を洗っていると、自分流の洗い方でないと気がすまず
「違う、こうやって洗うの」
とお皿を取り上げお手本を見せる。
②教師や近所の大人に些細なことで注意を受けると過剰に反応し、親が注意をした教師や大人に猛然と抗議する。(モンスターペアレンツ)
③児童に対する凶悪事件が報道されるたび、子供を外へ出さなくなる。登下校すら親の運転する車での送迎

2.躾け、価値感の押しつけ

・こうあるべき、こうあらねば思考
・話や意見を聞かない
・他者否定
・理由なく子供にあたる
・褒めない
・価値観の押しつけ
・行動制限
・罵詈雑言
・不満過多


①社会人というものは正直に生きなければならない。
②会社で仕事ができない部下がいると、その事を子供に話し、
「こういったダメな大人になるなよ」と話す。
③門限や交友、交際関係に厳しい。
④テストで80点以上が取れないと不満を漏らす。

3.虐待・暴力

・精神的・肉体的虐待(DV)
・教育虐待
・ネグレクト


①テストでいい点がとれなければ反省文を書かせる
②お箸の持ち方など上手くできないと手を叩く
③家庭で勉強を教えるとき、怒鳴りつけながら教える充分な食事を与えない。
④病気になっても病院に受診させない。
⑤下着など不潔なまま放置する。

4.夫婦仲が悪い

・冷え切った夫婦仲
・仮面夫婦
・機能不全家族
・共依存

5.親のマイナス面の影響

・緊張過多
・自己否定感
・冷めてる
・孤独感
・焦燥感
・イライラ
・不幸せ感
・アダルトチルドレン