ポジティブとネガティブ思考の形成 催眠療法(ヒプノセラピー)についての知識

催眠(ヒプノセラピー)

0.はじめに

一般に
ポジティブ:前向きに、行動的に
ネガティブ:後ろ向きに、消極的に
といった捉え方で、
「嫌なことがあっても前向きに考えよう!」
といった「ポジティブシンキング」が1990年代あたりから流行となりました。

ポジティブシンキングは、アメリカ心理学者のマーティン・セリグマンが1990年代に提唱し広まったもので、娘の事故死をきっかけに、悲観するより楽観視したほうがいいという経験から考え出されたものです。

しかし、ポジティブシンキングは、
「ポジティブになろうとしてもなかなかなれない・・」
といった声もよく聞き、現実的に難しい人もいます。

ポジティブに考えられる人、ネガティブな考え方になる人も、実は生い立ちと関係しています。
ここでは、表層意識、潜在意識、トラウマを使って考えていきたいと思います。

1.ポジティブタイプとネガティブタイプ

ポジティブとネガティブは生い立ちとどう関わっているのか?

◆ポジティブタイプ

まず、ポジティブタイプというのは、「前向きに」とよく言われるように、行動的で明るくいられる状態の人をいいます。つまり、意識のパワーバランスでいうと

潜在意識(アクセル、動物脳)表層意識(ブレーキ、人間脳)

という関係で、動物的にたくましい

「動物脳が優位」

となります。

生い立ちは

・道徳的躾がない
・叱らない
・褒めたり、かわいがられる
・感動経験が多い
・両親からの愛情を受ける

等の
比較的恵まれた環境にあり、
幼少時代の育成に好条件が重なるほど
「自分は絶対正しい。」
と思えるような

「自我(エゴ)の強い大人」

になっていく傾向があります。

ポジティブ
性格傾向
考えるより行動が先
感情表現が豊か
活動的
楽観的
鈍感
自己中心的
貪欲
あまり悩まない

◆ネガティブタイプ

ネガティブタイプはポジティブタイプとは逆のパワーバランスで

潜在意識(アクセル、動物脳)表層意識(ブレーキ、人間脳)

と理性的、道徳的な

「人間脳が優位」

なタイプになります。

生い立ちはポジティブタイプとは逆になり、

・機能不全家庭
・いじめをうける
・親の愛情を十分受けられない
・過干渉
・両親の離婚
・過度な道徳的、宗教的躾け
・褒められることが少ない

といったトラウマを背負いやすい環境に育つことが多い傾向にあるようです。
褒められることもあまりないため、自我を確立できず自信ももてないため考え方も
「自分が悪いんだ」
といった自虐的思考や、相手のいいなりになる自己犠牲的な大人になっていく傾向にあります。

子供の頃は大人しく、我慢しやすいタイプで、親に迷惑かけない「優しい」子供がいのですが、いじめを受けやすくトラウマを増幅させてしまう可能性もあり、消極的、内向的で大人になるとストレスを溜めやすく、精神疾患にも陥りやすくもなります。

ネガ

性格傾向
考えることが多く行動が伴わない
感情表現が苦手
消極的
悲観的
敏感
相手優先で優しいタイプ
謙虚で遠慮深い
悩みやすい

2.ポジティブシンキングと健康面への影響(考えすぎは健康に悪い)

先ほどはポジティブタイプとネガティブタイプを見てきましたが、今度は考え方と健康面について考えていきたいと思います。

ポジティブとは、潜在意識が表層意識の力よりパワーバランス的に強い状態となります。

潜在意識とは言い換えると、動物脳的なたくましさ、つまり身体的な面を司る部分でもあるので、ポジティブとは健康面を高めることも意味します。

潜在意識を高める一つのアプローチとして、

「表層意識を弱めること」

も相対的に潜在意識を高めることになります。

言葉を変えれば、「考えすぎない」ということです。

「バカは風邪を引かない」

という諺があるのも、考えすぎないことは健康面を強くするという意味で的を得ているような気がします。

発達障害もそうですが、真面目で優秀なタイプほど物事を考えやすく、精神疾患になりやすい傾向がみられることから、「考えすぎ」は健康面にも悪影響を与えている理由の一つとして考えられます。

3.育たれ方で親子関係も変わる

私が教わった、とあるセラピストの先生が、鬱病者の家庭環境と反対の育て方を息子にすると、自分主体の強い息子に育ったという話を聞いたことがあります。

例えば、

息子が風邪を引いた時、学校に休ませようとしたところ、それを拒否し、

「俺が学校にいかないと、クラスが盛り上がらずだめになる!」

といって、熱が38度ありながらも学校にいったそうです。

また、息子からも「親父だいすきだ!」と言ってくれると語っていました。

芸能人でいうと、高飛車、高慢キャラで

「私、頭がいいんですよ」

と自分で語る女優の西川史子も以前、テレビに出ていた時に母親から「かしこい、かしこい」と褒められ、溺愛されて育ったと語っていたのを覚えています。

心を病みやすい家庭環境で育った人は、周囲の目を気にしやすいところがあり、親子関係もぎくしゃくした人も多いように思います。

褒めて育つとたくましく、自己主張が強くなる

親子関係も良好

叱ってばかりだと、自信がもてず精神疾患、、発達障害に

親子関係は悪くなる

4.ポジティブとネガティブにもメリットデ・メリットがある

現代ではポジティブが重宝されがちですが、視点を変えればポジティブ、ネガティブにもそれぞれメリット・デメリットが存在します。

褒めすぎる教育だと、自己愛の誇大化で傲慢になり、他人への思いやりが欠ける人間に育つ可能性もあります。

近年増加傾向にある「新型うつ病」がそういったものかもしれません。

ただ、新型うつ病はメディア用語で正式な病名ではありませんが、実際そういったタイプの人をよくみかけます。

新型うつ病は、「自己愛パーソナリティータイプ」に多いと言われます。

こういうタイプは、これまでの自虐的なものでなく、都合が悪いことがあると他罰的、被害妄想的傾向

にあるのが特徴のようです。

本能を抑制するこ理性の部分が弱いといわれていることからも、こういうタイプは「我慢する」ことを身に着ける必要があるのではないかと思います。

躾けは、愛情と厳しさと両面バランスよく育てるというのが一番なのでしょう。

逆に、ネガティブタイプにもメリットがあります。

ネガティブタイプは表層意識の部分が発達しているため、創造性、理性といったものが高まっているのではないかと思います。創造性にとんだ人は心を病みやすい傾向にあるので、何かしらクリエイティブな面に大きな才能が潜んでいる可能性があります。

実際に、クリエイティブ、技術系職には精神疾患者が多いと言われているのも、創造性の高さからくるものではないかと思います。

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