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社交不安障害または社交障害(SAD)(社会恐怖症)

恐怖症
AdinaVoicu / Pixabay
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1.社交不安障害または社交障害(SAD)(社会恐怖症)とは

社交不安障害(SAD)とは社会恐怖症、社会不安障害と呼ばれていたもので、DSM-5から呼称が変化したものです。
一般には「あがり症」と呼ぶことがありますが精神医学・精神医療では、「あがり症」という言葉は使いません。

社交不安障害は「対人恐怖症」を中心としたもので、他者からの評価、視線等を過剰意識し、社会生活に支障がでるほど恐怖や羞恥心を抱く障害です。

病院にいくと、
「病気でもなく性格的なものだから。」
「誰でもあがるから気にしないように」
といいながら、抗不安薬やSSRIなどの抗うつ薬を処方されます。

大勢の人前で話すときなど、声や身体が震えたり、表情がこわばるといった体験は誰でもありますが、あがる程度が強くなると、日常生活や仕事に支障をきたすようになります。

普段、ストレスのかかる環境にない場合でも無意識的に不安や緊張が強くなり、健常者よりも身体が固く、結果的に呼吸が浅かったり、姿勢が悪くなる、顔がこわばる、まばたきが多くなるなど身体面への影響もでてきます。

現代社会では会議、プレゼンテーション、会食、電話での会話、意思伝達といったコミュニケーション能力が要求され、人前で話す機会が多いものですが、そういった場面で恐怖を感じ、社会生活がおくれなくなるほどストレスを感じ最悪退職まで追い込まれてしまうこともあります。

特に中高年となり、地位があがると部下の指導や、人前で話す機会が増えるため、出世に対しても恐怖を抱く悪循環に陥いる人も多くなります。

また、友人、異性との関わりでも支障がでてしまい、恋愛や結婚にも影響することもあります。

2.発症

10代半ば~20代前半の比較的若い世代で発症しやすい傾向にあります。このころは、感受性が高い思春期であり、異性に対して興味をもつことから、服装や表情、顔、体型、視線といった外面や知識、考え、感情といった内面の自己意識の過敏さが引き金となって起こると考えられます。

3.症状

社交不安障害(あがり症)の人が恐怖や不安を感じているときには「手足、声が震え緊張する、呼吸が苦しくなる。心臓がどきどきする、顔が赤くなる、気分が悪くなる」といった自律神経機能の調整に関わる症状がでてきます。

また、赤面症(赤面恐怖症)、吃音症(どもり・きつおん)、発汗症や自律神経失調症、会食恐怖症、書痙、視線恐怖症、うつ病、パニック障害なども伴っていることがあります。

社交不安障害は対人恐怖症を中心とした症状ですが、症状の違いにより下記のような様々な呼称の恐怖症の種類に分類されています。

  • 対面恐怖・・相手と向かい合うことに恐怖感がある。
  • 会話恐怖・・相手と会話を交わすことに強い不安と恐怖がある。
  • 正視恐怖・・まっすぐに相手と視線が合うことに強い不安と恐怖がある。
  • 電話恐怖症・・人前で電話で話すことに恐怖を感じる。
  • 雑談恐怖症・・決まった内容であれば問題なく話せるのに雑談になると急にしゃべれ なくなってしまう恐怖症
  • 発汗恐怖・・対人関係の場面で、緊張して汗びっしょりになる。
  • 赤面恐怖(赤面症)・・対人関係の場面で、緊張してあがってしまい顔が赤くなることを極度に恐れる。
  • 吃音恐怖・・相手と話すときに、どもってしまう事に強い不安や恐怖がある。
  • 発声困難・・対人関係の場面で、極度の緊張の為に声を出す事が出来ない。
  • 震声恐怖・・対人関係の場面で、声が震えてしまうことに強い不安や恐怖がある
  • 書痙(しょけい)・・人前で文字を書くと筋肉が緊張して、文字を書くことが困難になる。
  • 表情恐怖・・対人関係の場面で、変な表情になってしまう事に強い不安や恐怖がある。
  • 醜貌恐怖・・自分の容姿が醜くなってしまっているという思い込みで対人関係を回避する。
  • 醜形恐怖・・自分の外見が醜くなってしまっているという思い込みで対人関係を回避する。
  • 視線恐怖・・相手の視線が、自分を軽蔑したり攻撃していると感じて恐れる。
  • 放屁恐怖・・対人関係の場面で、おならをして恥をかいてしまうのではないかという強い不安や羞恥がある。
  • 自己臭恐怖・・自分の身体が悪臭を出していると思い込んで、社会的な場面を回避する。
  • 自己視線恐怖・・自分の視線が悪くて、相手に不快感や嫌悪感を抱かせていると思い込んでしまう。
  • 対人影響恐怖・・自分の行動や発言が相手をひどく傷つけてしまうのではないかといった自分の他者への影響力を過度に心配し、懸念する。
  • 独語恐怖・・対人関係の場面で、奇妙な独り言を言ってしまうのではないかと不安を抱く。
  • 寝言恐怖・・寝言で、恥をかくような事を言ってしまうのではないかと思い、他人と一緒に寝られなくなる。

4.なりやすい人

家庭環境不全などで、家庭内において円滑なコミュニケーションがとることができず、社会的会話スキルを自然に身に着けることができなかった人がなりやすいと言われています。

会話スキルが弱いと、性格的にも内向的となり、自分の考えや意見を自己主張できずに臆病になり、対人関係においてもストレスを感じ、次第に恐怖を抱くようになるものと思われます。

また、発達障害のASDタイプに多い。

5.精神医療での治療法

精神医療機関では、神経伝達物質GABA(γ―アミノ酪酸)を促進するベンゾジアゼピン系の抗不安薬(ソラナックス、デパス、ワイパックス等)などの向精神薬が処方されることが多いです。

効果はあっても一時的に不安を抑えるだけで、ほとんどの人にとっては効果はなく、逆に使用し続けると依存症や副作用の効果のほうが強くでてくるため危険性が高くなります。

また、服用を止めると激しい離脱症状が起こることが多く、長期で服用するほど断薬することが非常に難しくなります。

SSRIなどの抗うつ剤も基本的には同様です。 

向精神薬の副作用と多剤投与の危険性
1.副作用とは脳内には無数の神経細胞がネットワーク状に広がっています。細胞によって所有する神経伝達物質は異なり、GABA、ドーパミン、セロトニン等の神経系統に別れて沈静、快楽、安らぎ、興奮といった精神状態を働かせる役割をも...

社会不安障害の治療には、薬物療法以外に、不安や恐怖を感じる社会的な場面を段階的にイメージを用いて克服していく『イメージ療法による系統的脱感作』や不安や恐怖を感じる社会的な場面に実際に参加してみて、少しずつ段階的に対人関係に慣れていく『暴露反応妨害療法(ERP)』などの認知行動療法的な方法が有効とされています。

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それらの実践的な療法を行いながら、社会的な状況や対人関係で感じる不安感や恐怖感を自分自身でコントロールできるという自信を強めていく事が重要で、その為に、実際の会話場面を想定したロールプレイングを行って、会話をする時の話題の選び方、会話の進め方、視線の運び方、間の取り方などを学習していく『ソーシャル・スキル・トレーニング(社会技術訓練)』も非常に効果的な方法となります。

6.社交不安障害(SAD)・恐怖症・あがり症を効果的に改善するには

社交不安障害には、投薬療法よりも、コツコツと暴露療法的に慣れていくことのほうが効果的ですが、当自己催眠療法を利用すると、恐怖症や不安も同時に改善されていくようになります。
また、不安、恐怖症を軽減する効果的な手法も紹介しています。

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