ブログやホームページ作成に便利なフリー画像処理ソフト

はじめに

ということで、今回は初心者から上級者まで無料で使えるフリー画像処理ソフトを探してみました。

初心者向け

バナー工房　　　

バナー工房 は、画像の文字入れ、スタンプ、フレーム、モザイク処理などの加工が簡単にできるブラウザで使用できるツールです。
高度な処理はできませんが、画像の取り込みから、加工の仕方まで説明書きがあるため、初めての方でもすぐ利用できます。

Picozu 　　

Picozuはブラウザベースの画像レタッチソフトで、ダウンロードの必要はありません。
シンプルでありながら、必要最小限の機能とレイヤー、フィルター機能も備えており、あまり複雑な加工を必要としない方向けです。
PNG,JPEG,WEBP,BMP,PDF,TIFF,GIFなど豊富な形式に対応しています。

Pixlr　Express 　

Pixlr Expressは、アメリカのAutodesk社が提供している無料の画像処理ツールです。
レイアウトがシンプルなのでpicozuよりも使いやすいかと思います。
ソフトをインストールする必要はなく、PC,スマートフォン、タブレットなどデバイスを選ばず使用できます。
サイズ変更、切り取りといった基本処理以外にも、数は少ないですが、エフェクト、オーバーレイ、フレーム、イラストの追加ができます。

befunky 　

befunkyもブラウザで使用することができますが、多機能な上に軽快な動きで使いやすいです。
幅広い画像エフェクトも直観的に使用でき、難しい操作はありません。
無料、無登録で使用できますが、機能は限られており、すべての機能を使うには課金が必要になります。
Facebookのカバーページを作成することも特徴です。

PicMonky　　

befunkyと同じ様に、基本的な加工以外に、イラスト、エフェクト、テクスチャ、フレームなど一通りの機能が揃っています。
視覚的に、エフェクト、テクスチャなどをを選択し、色の設定など細かい設定をすることができます。
こちらは、１週間の無料体験の後、課金が必要です。

上級者向け

Pixlr　Editor　　 　

Pixlr　Editorは、Pixlr　Expressの上位版で、こちらも無料で使用できます。
Photoshopと同じような機能とインターフェイスを備えており、（Photoshop　ver6,7あたりとほぼ同じです）ブラウザ上で使うことができます。
Photoshopを使っている方ならすぐ使えると思いますが、使ったことがない人は慣れるのに時間がかかると思います。
知名度も高く、会員登録なしですぐ使えますが、登録するとインターネット上のファイル保存領域（ピクセラライブラリ）も使えるようになります。
日本語に切り替えることもできます。

GIMP　　

GIMPはAdobe社のPhotoshopの有料ソフトに対抗して1996年から開発されたグラフィックソフトで、無料とは思えないほど高機構なツールを備えています。
こちらは、登録不要でソフトをダウンロードしてからの使用になります。
Photoshopと操作性が若干異なりますが、出来ることはPhotoshopと遜色なく、プラグインも追加できるので、使いこなせばPhotoshop以上のこともできるようになります。
初心者では使いこなすのが難しいので、書籍やネットで、本格的に無料でグラフィックをしてみたい方は挑戦してみるのもいいかと思います。

GIMP (GNU 画像編集プログラム)

docs.gimp.org

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